エステ・ネイルサービスは、お客様の爪・手指・お顔・お体に直に接する施術であることからも、施術者の手指の消毒はもちろん、使用する器具・用具等の衛生管理に加え、施設の適正環境の維持・管理に努めなければなりません。
公衆衛生とは、疾病を予防し、健康を維持するに十分な環境を整えることを意味しています。それらを守るために当サロンでは衛生管理士資格を所持しております。
お客様には安全に安心して施術をお受けいただけるよう衛生管理基準に沿って管理やサービスを行っております。その為、ネイル・エステサービスに関する確認同意書にサインをいただいております。安全に配慮してのことですので、ご理解頂けますようよろしくお願い致します。
また、施術をお断りさせていただく疾患をお持ちの方への詳しい内容も記載しております。
| ①洗浄 | 全ての用具 | ブラシやスポンジを使用し、しっかり洗浄。器具・用具、タオルや布類に至るまで。 |
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| ②侵漬消毒 | 全ての用具 | 器具・用具類、布類全て。強力な消毒剤で広範囲の微生物に有効な次亜塩素酸ナトリウムを使用した化学的消毒。ただし、金属器具に使用すると腐食するのでエタノールを使用。 |
| ③紫外線消毒 | 消毒器に入る全ての器具・用具 | 85чw/cm2以上の紫外線を連続して20分以上照射する物理的消毒方法。 |
| ◆手指消毒について | 洗浄＋擦式清拭消毒 | 施術前には薬用せっけんでの洗浄と消毒用エタノールで拭き取り。お客様には拭き取り消毒。 |
| ◆施術中の用具 | ・ウェットステリライザー・＋擦式清拭消毒 | ・皮膚に接する器具類はステンレス容器などににエタノールと一緒に浸しておく。・お客様が触れる部分はエタノールでの拭き取り消毒 |
| 伝染性膿痂疹 （トビヒ） |
黄色ブドウ球菌などの細菌によるもの | 水ぶくれやかさぶたが分厚い場合がある。小さな水泡にはじまり、膿疱やじゅくじゅく赤くなったりする。 |
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| 尋常性疣贅 （イボ） |
ウイルス性のもの | ウイルス感染。角質肥厚した部分に点状の褐色が見られる。頬などの場合はブツブツしたものが集まっている。 |
| 白癬 | 真菌によるもの。いわゆるカビ | 皮膚なら「たむし」。足なら「水虫」。小水疱や鱗屑、びらん（じゅくじゅく）などの症状 |
| 疥癬 | ヒゼンダニ。寄生虫によるもの | ダニの寄生により生じる。2～4週間くらいで激しい痒みを伴う。 |
| 単純性疱疹 | ヘルペスウイルスによるもの | ウイルス感染。免疫低下により繰り返し発症。唇や皮膚に小水疱や膿疱が群がって生じる。 |
| 爪白癬 | 真菌によるもの | 爪水虫とも呼ばれる。爪が白濁・黄白色に変化したり、剥離したり、症状が異なる。 |
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| 爪疥癬 | ヒゼンダニ。寄生虫によるもの | 皮膚同様痒みが生じる。爪の下にダニの卵があり症状を繰り返す場合がある。 |
| 爪甲下の 尋常性疣贅 （イボ） |
イボウイルス。 | 指先に感染し、爪の下の角質増殖が特徴。なかなか完治しにくい。 |
| アトピー性皮膚炎 | 乾燥してかさぶたやや赤くじゅくじゅくした状態など症状は様々。重度の場合。保湿するだけの施術はできる場合もある。 | |
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| アレルギー | 当てはまる物全て | ジェルネイルの製剤や紫外線。化粧品類など。施術に使用する薬剤や器具にアレルギーをお持ちの方。 |
| 爪甲剥離 | 外的損傷・カンジダ感染など色々 | 爪が剥がれている状態。黄白色に変化する。 |
| 陥入爪 | 不適切なネイルカット。靴の圧迫。 | 周囲の皮膚に爪がくい込み炎症をおこす。 |
| グリーンネイル | 緑膿菌感染 | 爪が緑色に変色。梅雨の時期に起こりやすい。緑膿菌はどこにでもいる細菌で、通常他の方へ移ることはありませんが、細菌感染には変わりないので早めに改善させましょう。 |